アパレル職種一覧/た行の一覧を掲載しています。
職種名(50音順) | 説明 |
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ディレクター | 一般的には映画監督に代表されるように監督者をさすが、ファッション・ディレクターはマーケットやトレンド、顧客などの流れやニーズを読みとり、ブランドの戦略や方向性を決める人をいう。 経営トップや事業部長、さらにはデザイナーやマーチャンダイザーが兼ねる場合もある。 *ファッションディレクターと同じ |
テキスタイルアドバイザー | デザインがステキだ、色が美しい、肌触りが優しい、着心地がよいなど、消費者が満足する商品の企画や設計、クリーニングしても色が落ちたり形が崩れたりしない製品の開発と製作、また専門知識に裏づけられた豊富な商品知識を生かし店頭で消費者にアドバイスするなど、幅広い分野で活躍する。 消費者の立場に立ち満足 してもらえる製品を作るにはどうすればよいか、消費者に商品を勧めるとき、どんなアドバイスをすればよいか、もしクレームが出たときは、企業としてどう対処し、いかにして消費者の信頼を回復するか、などを考える。 企業の発展に欠かせない「消費者の信頼」を得ることを任務とする資格を持つ人。 資格を取るには「(社)日本衣料管理協会」の検定試験に合格することが必要。 *衣料管理士と同じ |
テキスタイル・デザイナー | 布地をデザインする人のこと。 服地の糸や組織、織柄、風合いなどについて開発するほか、服地のプリント柄デザインや、インテリア・ファブリックなどのデザインも含まれる。 |
デコレーター | 商品のディスプレーの専門技術者。 販売の最前線である店の売場や、展示会でお客の興味を惹き、売り込みたい商品を、感動をもって買ってくれるように演出する商品知識、美的感性、時代感覚をもち、創意工夫を常に要求される職務を行う。 |
デザイナー | アパレルやファッション関連品のデザインを担当する専門家。 クリエイティブな仕事だが、素材やパターン・メーキングの知識も求められる。 デザイナー・ブランドのデザイナーは、強烈な個性と先進性によって、マーチャンダイジングや生産、販売部門をリードするが、企業内デザイナーの場合は、市場やトレンド・顧客の流れを読み、ブランド・コンセプトにあった商品をデザインしている。 *ファッションデザイナーと同じ |
店長 | 小売企業の各店、アパレル企業のブランドショップ、SPA型ブランド店舗の責任者。店長という呼び方が多いが最近では英語表現のショップマネジャー、ショップマスターと呼ぶケースも増えてきている。 主としてそれぞれの現場の運営全般、販売、商品演出、部下の販売員の人事管理を行う。中には日々販売する商品の仕入れ担当する場合もある。販売員を経験し優秀な、人を管理する能力を持った人が起用される。 町の単独店(ブティック)などでは経営者、店主が自ら兼任するケースもある。 *ショップマネジャー/ショップマスターと同じ |
トレーナー | 店頭での販売に従事している販売員に、接客技術、セールストーク(販売に必要なお客さんを説得、納得させる話術)、商品のディスプレー(見せ方)技術などを専門的に指導するスペシャリスト。 主にベテラン販売の中から優秀な人がなる場合が多い。 |